寿シネマ
花束
2月は俳優・タレントとして活動するサヘル・ローズさんが初監督に挑戦した映画『花束』を上映します。
上映後には、サヘル・ローズ監督との対話の時間も設けます。
『花束』について
様々な感情を、思いを抱きながら児童養護施設で育った若者たち。
傷つきながらも笑顔を絶やさない彼等が抱える孤独。
一人一人が記憶を紡ぎ、心の欠片を彼等自身が全身全霊で表現。
ドキュメンタリーでもフィクションでもない、実験映画『花束』。
もし、表現できる居場所を失ったら私は生きていけない。
だからこそ、表現によって生かされているこの命を 次の世代にバトンを繋げたく、
この作品を生み出そうと決意しました。
今、施設にいる子どもたち、
家族がいてもいなくても苦しんでる全ての大人へ、
彼等の表現『花束』を受け取っていただけたら幸いです。
-サヘル・ローズ


サヘル・ローズ監督
イラン生まれ。本当の誕生日も本名も知らないまま、7歳までイランの孤児院で過ごし、8歳で養母とともに来日。
高校生の時からエキストラの仕事を始めた。後に事務所に所属。
現在では表現はとして幅広く活躍している。
舞台『恭しき娼婦』では主演を務め、映画『西北西』や主演映画『冷たい床』はさまざまな国際映画祭で正式出品され、イタリア・ミラノ国際映画祭などで最優秀主演女優賞を受賞。
また、第9回若者力大賞を受賞。
芸能活動以外にも、国際人権NGOの「すべての子どもに家庭を」の活動で親善大使を務めた経験もあり、公私に渡る支援活動が評価され、2020年にはアメリカで人権活動家賞を受賞する。
上映作品
花束
開催日
2024年2月20日(木)
1部 13:00〜 / 2部 18:00〜 / 94分
参加費
2200円(税込)/ワンドリンク付き
定員
20名
会場
ことぶき
604-0906 京都府京都市中京区新烏丸通竹屋町上る東椹木町118
第三木曜日は
映画の日
毎月第三木曜日18時半からは
映画を上映します。
平和、難民、貧困、
気候危機など世界の課題、
SDGsがテーマの
主にドキュメンタリー映画を配給する
ユナイテッドピープル(株)
http://www.unitedpeople.jpと提携し、
月替わりで映画を上映します。
これまでの上映作品
アクセス
604-0906
京都市中京区東椹木町118
(河原町丸太町下ガル西入ル)
お問い合わせ
ご予約・お問い合わせは、
寿お問い合わせ用LINEのて承ります。

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